入職時に業務だけではなく学内事情や交通費申請など一番お世話になった方が他大へ転職されました。
数ヶ月で別部署に異動してしまったので一緒にいる時間こそ短かったですが、その方のおかげでスムーズに業務を遂行できるようになったのでお住まいの街に足を向けて寝れません。
右も左もわからない状況の中、最初の教育係がその方で本当に良かったと感じます。
そんな気遣いも出来て優秀な方から10ヶ月前に
「転職したいんです・・」
と相談された時はビックリしました。
ただやりたいことが明確で本気さが伝わってきたので応援することにしました。
新卒からの大学職員ということもあり初めての転職活動で何もわからない状態であったため、求人票の見分け方、履歴書・志望動機の書き方、面接対策まで私の経験知識を出来る限り提供しました。
そして先日無事に旅立っていかれました。
転職の手助けしてたと知られたら学内の方に怒られてしまいそうですが、そもそも優秀な方なのでどっちみち同じ結果になっていたと思います。
出来る方が出て行ってしまうのは私の精神的にも大学運営的にもかなり痛手ですが、そのような方がずっと働いていけるような組織作りをしていかなければとあらためて感じました。
転職先では私と同じ業務を担当しているようです。
またどこかの研修で再会できることを楽しみに日々業務に励んでいます。